2022年1月24日(月)夜10時~11時30分に、【安元洋貴×前野智昭】#36が放送されました。
この日の主な企画には、
- 方言ぶっこみ会話劇
- 味深ワード品評会
などがありました。
ゲストは小西克行さん
手札を引くため、安元さんに「目を伏せて下さい」と言われた小西克行さん。
ソファーの肘掛けに手をつこうとした時に、肘を打つ。
小西さん「肘打った!」
安元さん・前野さん「大丈夫ですか?」
小西さん「はしゃぎ過ぎて肘打った」
安元さん「恥ずかしいよぉ~…」
小西さん、両肘を抱えながら顔を伏せた。
方言ぶっこみ会話劇が始まる
ひと笑いおこったところで、方言を安元さんから引きはじめる。
安元さん:へっかんする(いじめる/青森県)、あべ(一緒に行こう/山形県)
前野さん「使いやすいですか?」
安元さん「いや~、結構ムズいかな~」
小西さん「いやらしいな~、それは」
前野さん「見えてないでしょ」
見えてないのに謎発言の小西さん、前野さんに突っ込まれる。
小西さん:いぬ(帰る・去る/兵庫県)、ぎゃーけんちーた(風邪を引いた/長崎県)
"ぎゃーけんちーた"の使い方に困る小西さん。
安元さんと前野さんは、小西さんの困惑コメントに「何引いた?」と繰り返す。
前野さん:ぬくとまる(温まる/千葉県)、ちゃんぎりみゃー(忙しいさま/佐賀県)
安元さん「どう?いけそう?」
前野さん「いや~、ちょっと厳しいですね」
コウモン役は誰がやる?
今回のシチュエーションは『誰が印籠を持つかで揉める水戸黄門と助さん格さん』
安元さん「黄門誰がする?黄門」
前野さん「使える手札から誰が黄門がいけるか…」
安元さん「オレ、意外と黄門いけるかもしれない」
前野さん「黄門さまいけます?」
安元さん「黄門いける」
前野さん「うっはっはっはっはっ!もう1回言ってください」
安元さん「コウモンいけるかもしれない」
我慢できなくなった前野さんは、仰け反りながら笑い出した。
小西さん「コウモン…いいなコウモン。コウモン羨ましいな!」
前野さん「やめろやめろ!」
安元さんの黄門さまが決まった。
助さん、格さんを決めよう
小西さん「(前野さんを見ながら)助がいい?格がいい?どっちも一緒でしょ!」
ハチャメチャ発言に、安元さんと前野さんは大爆笑。
小西さん「格さんとウッカリさんとかじゃない限り一緒でしょ、もう」
前野さん「そうですね、飛車と角みたいなもんですからね」
小西さんのどっちでもいいじゃん発言で、小西さんが助さん、前野さんが格さんと決まった。
終わった後の虚無感とは
会話劇が始まってすぐ"いぬ"、"ぬくとまる"、"あべ"と使いやすそうな単語からクリアしていく。
会話劇終盤、"ぎゃーけんちーた"と"ちんぎりみゃー"を使って言い争いのように白熱していた。
終了のゴングがなった瞬間に前野さんが「全然何言ってるか分かんなかった」とポツリ。
それぞれに手札を見せあったところで小西さんが、またしてもぶっこむ。
小西さん「これはどうなの?やった後、虚無感しかないんだけど」
前野さん「方言の勉強になったねでおしまいです」
安元さん「駆け抜けておしまいです」
小西さん「あ~、なるほどね」
納得したような、しないような感じで2回目に進んでいった。
期待通りの小西さんゲスト回
今週のゲストが小西さんと知ってから楽しみで仕方がなかった。
実際の放送は期待以上に面白く、終始笑いが止まらずお腹が痛かったほど。
今回は会話劇の本編はもちろん、誰がどの役をやるかの相談のところも見どころ。
安元さんの引いた"あべ"については、知人に実際に話す人がいるので正しいアクセントを知っている。
安元さんは「あ↑べ↓」と言っていたが「あ→べ→」もしくは「あ→べ↑」なんだけどなーと。
個人的には、その「違うんだよなー」や「(アクセントに)モヤモヤする」というのを含めて、引き続き方言ぶっこみ会話劇を楽しんでいきたい。